ラブコンの安全性について
カラーコンタクトレンズの中でも特に人気なのがラブコンに代表されるような1年使用タイプの長期装用カラコンです。
長期装用カラコンはその使用出来る期間の長さからコストパフォーマンスに優れているので愛用する人も増えています。ただその一方で使用方法にも問題が発生します。
ワンデーカラコンなどは使い捨てのためその日1日つければ捨てるのでお手入れ等は必要ありませんが、1年使用のカラーコンタクトレンズは毎日のお手入れが重要になってきます。
最近眼科でカラコンによるトラブルを調べたところ、多くの場合、保存液につけておくだけで、こすり洗いをしたことはなかったという人が多いことが分かりました。このため保存ケースの中で菌が繁殖し炎症を起こすといった事例が多くありました。
酷い事例になるとワンデーを、勿体ないからという理由で3週間も使用していたという事例もありました。
このような使用方法だと、当然目に炎症が発生しますし、炎症が進み「角膜潰瘍（かいよう）」になると視力低下の原因にもなります。カラコンを使用する場合は使用期間を守るのはもちろんのこと、毎日のお手入れは確実に行うようにしましょう。
当サイトで紹介しているラブコンのカラコンですが、韓国製ということで不安に思う方がいるかもしれませんが、実は日本で販売されているカラコンのほとんどが韓国で製造されています。そのうち日本で販売されているのは国の認可が下りたカラコンです。つまりカラコンの品質は問題ないということです。
じゃあ何故ラブコンのカラコンは日本で販売されていないの？という疑問があるかもしれませんが、それは日本で認可されるカラコンにはサイズの上限があります。つまりラブコンのサイズは日本で認可されていないということです。決して品質に問題があるわけではないのです。その証拠にラブコンは韓国の日KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の安全検査に合格して承認を受けています。
カラコンの中にはレンズ表面に着色しているような粗悪なカラコンもありますが、ラブコンのカラコンはすべて色素が直接目に触れない安全なサンドイッチ構造で製造されているので安心して使用することができます。
ただ、どんなに安全なカラコンでも上記で言ったように間違った使い方をすれば目のトラブルに発展してしまいます。1年使用のレンズは使うたびにしっかりとこすり洗いをし清潔な保存液でよくすすいで、レンズケースに保存しましょう。また長期間レンズを使用しない場合でも３〜４日に１回はレンズを出して保存液を交換するようにしましょう。